iTerm2 のパスワードマネージャーが便利
iTerm2 3.0 で便利だなと感じた機能に出会ったので紹介したいと思います。
パスワードマネージャー
パスワードをアカウントごとに管理してくれます。
Window -> Password Manager
ちなみにここで保存したパスワードは、実際にはmacOSのkeychainに保存されるようです。
Trigger
そして、この登録したパスワードを、任意のタイミングで使用できるようにします。
Triggerという機能で設定します。
Profiles -> Open Profiles -> Edit Profiles -> Advanced -> Triggers の Edit
このように設定すると、passwordという文字列がターミナルに出現したのをトリガーにして、先ほどのパスワードマネージャーが開き、指定したアカウントのパスワードが選択できるようになります。
ssh や sudo する時など、パスワードの入力がこれで省けます^o^
毎回同じパスワードを打つのが面倒な方はぜひ設定してみてください。
Trigger機能でログをちょっと監視
Trigger機能はパスワードマネージャーを表示する以外にもいろいろできるようです。
例えばこのように設定すると
ターミナル上に「ERROR」という文字列が出現した時にアイコンを跳ねさせることができます。
ログを垂れ流しさせている時に、ERRORに気付きやすくなりそうです。
便利だ^o^